芋焼酎好きの方に朗報!血糖値を下げる効果が証明されたそうです

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芋焼酎 血糖値 上昇抑える

こんにちは、中野です。
毎日暑い日が続いていますね。
連日真夏の天気が続いている中、阪神タイガースが今季初の4連勝を飾るなど、こちらも暑い戦いが続いています。
そんな中、私を含めてお酒好きの人にとっておきの(?)朗報が発表されました。
その発表とは、鹿児島大学が研究した芋焼酎と血糖値の関係に関する論文です。この研究では鹿児島の特産品である芋焼酎が血糖値の上昇を抑える働きがあるという説について実際に検証したもので、その結果はなんと「一定の効果がある」というものでした。
食事の際に芋焼酎を飲んだ人と、その他の飲み物を飲んだ人を比べると芋焼酎を飲んだ人の血糖値上昇が最も緩やかで、水でも50%上昇するのに対して芋焼酎だと15%という結果が出ました。

お酒好きな人にとって、生活習慣病はどうしても意識せざるを得ない問題です。
血糖値が高い状態が続くと糖尿病になり、好きなだけ飲んだり食べたりできなくなってしまいます。その他にも高血圧や高脂血症、尿酸値の高すぎによる痛風など、どれも耳の痛いものばかりです。

かねてから、焼酎やウイスキーは糖質がないのでそれだけを飲んでいる分には血糖値を上げる理由にはならないとされてきました。この影響は如実で、磯一グループでも焼酎を飲む人が多くなったように思います。
しかし、どんなにお酒好きと言っても居酒屋に行ってお酒だけ飲んでいるわけにはいきませんよね。美味しい料理とお酒があってはじめて、居酒屋に行く意味があるというものです。
そうなると焼酎やウイスキーには糖質がないといっても、おつまみでカロリーの高いものや糖質の多いものを食べると結果として血糖値を上昇させてしまうというのは切っても切れない関係にあります。
こうした内臓の数値で医者から何か指摘されている人は、楽しくお酒を飲んでいても頭のどこかには数値のことが気になっていると思います。

この鹿児島大学の研究発表は、こうした「頭のどこかで気になっている」ことが軽減されるのではないかと思います。実際、私の知り合いでもビールをやめて焼酎だけにした人がいます。その人がその後健康になったのかどうかは結果を聞いていないので分かりませんが、同じようなことを考えている人は多いと思います。

なお、芋焼酎がなぜ血糖値の上昇を抑えるのかは、この論文によると分かっていません。推論として、芋焼酎を作る際の麹成分が筋肉への糖吸収を助けるのではないかとしています。筋肉に糖を吸収させるのはインシュリンというホルモンですが、その働きを何らかの作用で助けているのではないか、というわけです。

理由はともかく、芋焼酎派の方々にとってはぜひとも頭のどこかに置いておきたいニュースですね。

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