磯一グループヒストリーその3「仕事は与えられるものではなく、創り出すもの」

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起業時は夢が一杯で、必死でしたから苦労というより、何が何でもやってやる、という気持ちが強くて、時間が足らない、寝なくて仕事ができたらどれだけ幸せだろうと本気で思っていました、
寝ないで済めば、その分働けますもんね。当時の睡眠時間は2~3時間で、定休日は仕込みの日という生活でした。それが平気で出来ていたほど、充実していた日々でもありました。そんな生活で唯一の気がかりといえば、子供を一人にしていたことですかね。
それと、この時に実感したことが2点あります。
1つ目は、やはり雇われている時は仕事を与えられていたんだとということでした。たとえ人より働いていたとしても、それは与えられた仕事でした。    起業するということは、仕事を創り出すのだということです。なお、我が社では仕事のことを「志事」と表現していますが、この言葉が生まれたのもこの頃です。ここにも仕事は与えられるものではなく、志を持って創り出すものであるという想いを込めています。
そして2つ目は、結果を出してこそ経営者、お金を稼げない経営者は誰も付き合ってくれないということです。金の切れ目が何とやらという言葉もありますが、実際に起業してみて、このことが身に染みました。
写真は、初めて起業した時の店内風景です。居抜き物件を引き渡された時の状態です。ここから全てが始まりました。
最初の店

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