最近つくづく思う、時間の大切さ

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時間の大切さ
こんにちは、中野です。
10月に入って気持ちいい秋晴れの日も多くなりましたね。まさに食欲の秋本番、私たちの業界はこれからが大切な時期です。

そんな時期に差し掛かった最近、芸能人のガンや生死にまつわるようなニュースが多いと思いませんか?
女優の川島なお実や北斗晶、少し前だと俳優の今井雅之や漫才師の今いくよ・・・などなど。ここで挙げたうちの3人はすでに亡くなってしまいましたので、やはりガンは恐ろしい病気だと痛感します。
こういうニュースがあると、人の命や人生に与えられた時間というものに対して考えさせられます。

また、こうしたガンなどネガティブな報道の一方で芸能人の結婚ニュースも連続していますね。
結婚は人生の一大イベントなので、やはりここでも与えられた時間の使い方のようなものを改めて考えさせられます。

ここで感じたことというのは、「いかに生きるか」というテーマです。
私はよく、自分の考え方として時間の大切さや時間の使い方について意見を発信しています。このブログでもそうしていますし、磯一グループの中でもスタッフに向けて同様のメッセージを頻繁に投げかけています。
その理由は、人生という与えられた時間が無限のものではなく、限られたものだからです。その限られた時間をどう使うかによって人の幸福度は大きく変わります。同じ生きるなら幸福になってほしいと願うのは当然のことで、そのためには時間の使い方に意味を持ってほしいと思うわけです。

私はいつも志事と死事という2つの言葉の違いについてよく話しています。
いかに生きるかというテーマも、まさにこれが当てはまりますね。志事に取り組む人の時間の使い方は、1秒でも無駄にしたくないという前向きなものでしょう。逆に死事になってしまっている人の時間は、ただ時間が過ぎるのを待つというダラダラしたものになってしまっていることでしょう。
同じだけの時間を過ごしても、大切に有意義に使った時間と、ただ過ごしただけの時間。そのどちらがその人を今後幸せにしてくれるかは、もう言うまでもないですね。

このことを伝えてもピンと来ない人もいるでしょう。
特に若い人は、まだ体が健康ですし人生の最後や生死というものを考える機会はあまりないと思います。だからこそ若々しい生き方ができるので、これ自体が悪いことだとは思いませんが、それではひとつ想像してみてください。

もし、あなたがあと3年で亡くなると分かってたらどうしますか?
あなたが○○歳で亡くなるというように、亡くなる年齢があらかじめ分かっていたとしたら、どうでしょうか?
残された時間をカウントダウンとして考えて、いかに中身の濃い時間を過ごすかという思考になると思います。
夏休みの宿題に例えてみると、夏休みが始まったばかりの頃はまだまだ日数があるので楽勝、楽勝と構えていたものの、夏休みが終わり近くなってくると残りの日数との戦いになって急にピッチを上げて宿題をする・・・というのと似ているでしょうか。

人は、残された時間が限られていることを悟ると、急に時間を有意義に使おうとする生き物なのです。
ちょっと考えてみると分かることですが、どんな人もいつかは亡くなります。つまり、いつなのかが分からないだけでいつかは亡くなるのです。
そう考えると、限られた時間をいかに有効に使うかという思考が自然と出てくるんじゃないかなと思います。

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