こんにちは、中野です。
先日磯一グループのある店舗に、知り合いの団体客がお越しになりました。高校の同窓会を開催したいとのことで20名様ほどの大所帯です。ちょっとした名門の高校なので、来られたメンバーの方々もそれぞれが社会的な地位をお持ちの方々でした。
そんなお客様だということは聞いていましたが、せっかくのご紹介で来られた団体様なので、ここはひとつ頑張らせてもらおうということになり、当日は店長がご挨拶をした上で、気合いの入った舟盛りを出させてもらいました。
このことがずいぶん好評だったそうで、後になってから喜びの声をいただきました。こういう人のつながりが喜びを生んで、そこからまた人のつながりが生まれる・・・まさに、飲食店というビジネスの醍醐味だと思います。
おそらく、これから飲食業を目指したいと考えている方の中には、こうした展開に喜びを感じる人が多いことでしょう。すでに現場の経験を持っている方であれば、こういうことが最も嬉しいことだと実感されていることと思います。
「お客様に喜んでもらうことが第一」という言葉は、この業界にあふれています。いえ、他の業界でもよく使われていることなので、それを聞いた人の中には今さらと思う人がいるかも知れません。
この言葉の本当の意味や喜びを実感できるのは、今回のように人が人を呼び、その人に喜んでもらえたことを確認できた時です。これが積み重なって、多くの人が満足してくれる空間を提供することができれば、結果は自然に付いてくるものです。
今回お越しになった団体様の件で、そんな当たり前すぎることを再確認した思いです。
写真は、当日参加された団体様のメンバーのどなたかが撮影されたものです。これをLINEでお友達に送ったところ、自分も行きたい~!という話になったそうです。LINEで写真をご覧になった方も、次回はぜひお越しください!