FacebookやTwtterなど、SNSと呼ばれるサービスを利用する人がとても多くなりました。そういったサービスを利用している人ならお分かりかと思いますが、こうしたサービス(特にFacebook)を利用している人の中には、飲食店に入った時に食事の写真を撮って投稿している人が多いですね。
磯一に来られるお客様の中にも、そんな写真を投稿されている方がたくさんおられます。友達の近況を知る上で、どんなところに食事をしに行っているのかが自動的に伝わるので、面白いことだと思います。
そんな時代が来ていることを、お店の現場ではよく感じます。一番実感するのが、Facebookなどの投稿を見た方が、新規でご来店されるケースです。よほど美味しそうな写真を撮ってくださったのでしょう、それを見て来られる方は少なくありません。これもある意味、ご紹介で来られるお客様のようなものです。
こんな時代に、飲食店として何ができるか?そんなことを考えるようになりました。
まず、大切なのは投稿したくなるようなお店にすること。楽しかった、美味しかった、また来たいというプラスの思い出がなければ、誰も投稿はしてくれませんよね。
その次に、Facebookなどの投稿を見た人(つまり、まだ来店されたことがない人)にも磯一がどんなお店なのかというコンセプトが伝わるようにすること。SNSで情報が拡散しやすい飲食店というのは、コンセプトがしっかりしていて分かりやすいお店だそうです。その意味で磯一グループの各店はコンセプトが実にシンプルで分かりやすいので、見えないところで得をしているのかも知れません。
これからもネット上のサービスから磯一を知っていただく方が多くなることでしょう。そんな方にも魅力を感じてもらえるようなお店づくりを心がけていきたいと思います。