飲食ビジネスで成功するのに学歴は邪魔になるか?

LINEで送る

飲食業界で成功している人の中には、中学校を出ていきなり修行の道に進み、そのままこの世界で身を立てている人が多くいます。
中には中学校にもちゃんと行っていない人もいます。
そんな人に言わせると、いわゆる学歴というのはどう映るのでしょうか。

私自身のことを言いますと、私も16歳でこの道に進んだので、学歴を積む前に社会人になった一人です。
そのままこの道を突き進んで今の自分があるので、学歴がなくても飲食ビジネスで成功することが十分可能だという論者の一人です。

では、逆に学歴があると邪魔になるのでしょうか?

学歴がなくても成功した人の中には「学歴は邪魔だ」という人もいます。高校や大学に進むだけのお金や時間がもったいない、それなら一日も早く修行の道に進んだ方が良い…というわけです。
確かにこれは一理あるでしょうね。
10代の多感な時期、何でも吸収できる時期にプロからみっちりと仕事を仕込んでもらうことは、のちのちの人生に大きな財産になるからです。私も寿司職人として修行していた時代に多くのことを学ばせてもらいました。
それは決して簡単なことではありませんでしたが、それがあるから今があると自信を持って言えます。

しかし、今は時代が違います。
磯一グループの門を叩いてくる若い人たちの中には学歴を持っている人もたくさんいます。アルバイトスタッフとして働いている人の多くは大学生で、幹部社員の中には大学生の時に磯一でアルバイトを経験したことで、そのまま社員となって成長をした人もいます。
こんな人にとって、学歴は全く邪魔になっていません。大学生の時期にアルバイトをしようという縁がなかったら、磯一との出会いも無かったでしょうし。

高校、大学に行く時間がもったいないとも、全く思いません。
むしろ色んな人に出会って学問を身につける貴重な時間なのですから、それから飲食業の道に進んでも遅すぎることは全くないのです。
大切なのは、そうやって学んだこと、出会った人たちをどうやってその後の人生に役立つものとしていくかです。
これからも磯一グループには学歴を持った人がたくさんやって来ることでしょう。
そんな人にしかできない仕事のあり方は厳然としてあるので、それぞれの学歴や経験に応じた活躍をすれば良いと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA