こんにちは、中野です。
いつも当ブログをご覧いただきありがとうございます。
磯一グループも色々なネット向け戦略を講じていますが、今やネットで飲食店の情報を探すのが当たり前になっていることをひしひしと感じています。
そんな中で両雄といえば、「食べログ」と「ぐるなび」でしょう。この両者はいずれもグルメサイトですが、決定的に違うことがあります。それは、食べログが実際に来店した人の口コミで成り立っているという点です。
去年のグルメイベントでも食べログの存在感を感じたものですが、その食べログが提供している有料サービスの利用者がなんと130万人を突破したそうです。
無料のサービスであればいざしらず、有料サービスで利用者が130万人を超えるというのは生半可なことではありません。
去年(2015年)に食べログが閲覧された回数は、15億5868万回だったそうです。つまり1年間に日本人1人あたり10回は見ている計算になります。これだけの人が重宝しているサービスというのは、なかなか他には無いでしょう。
また、食べログには来店客の評価システムがあって、それを平均した数値がお店の評価として見なされるようになりました。
おかげさまで磯一グループは食べログで比較的良い評価を得ているので、その評価を見て来店されたというお客様も結構おられます。まさに、食べログおそるべしですね。
他にも同様のサイトはありますが、飲食店の名前で検索をするとほとんどの場合、その飲食店の公式サイトの次に食べログのページが表示されます。もしその飲食店に公式サイトが無ければ、食べログのページが1位になる可能性も大というわけです。
これだけの影響力を持っている食べログの地位は、今後も変わることはないでしょう。
少し前に、この食べログで不正に評価ポイントを高くするサービスを提供している業者が問題になったことがありましたが、それだけ食べログでの評価が大きな意味を持っていることが図らずも証明されました。
ネット上にある事実上の飲食店データベースである食べログでの評価を得るには、来店していただいたお客様に満足してもらうしかありません。そしてその評価が次のお客様を呼んでくれます。
その好循環を今後も続けていけるよう、ひとりひとりのお客様を大切にしていこうという気持ちを新たにしたニュースでした。