こんにちは、中野です。
相変わらず続く冬本番、インフルエンザも猛威を振るっているようですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今回は、最近よくテレビで見かける人たちについて気づいたことを書きたいと思います。ちょっと長くなったので、2回に分けます。
今から20年ほど前に活躍していたアイドルの人たちが、続々とテレビなどの第一線に登場しています。「あの人は今」という感じの企画ではなく、往年のアイドルが一世を風靡した歌をステージで披露するという感じの番組が多くなっているので、そういったところに続々と登場しています。
この世代のアイドルが活躍していた当時の日本はバブル景気もあって芸能界も派手さを極めていたように思います。そんな時代に青春時代を過ごした人たちも40歳以上の年齢を迎えて、当時を懐かしむような思いでこうしたアイドルの姿にチャンネルを回してしまうのでしょう。
しかし、そんなアイドルたちの姿にも明暗があることに気づかされます。
あんなに可愛かったあの人が・・・と思ったことはありませんか?
具体的な名前を挙げると問題がありそうなので敢えて伏せておきますが、20年ほど前にはカリスマのように扱われていた女性たちが妙齢を迎えて、「これ、テレビに出なかったほうが良かったのでは?」と思えるような状態になっている人も少なからずいます。
もちろん、そのあたりはさすがに芸能人。大半の女性たちはさすがと思えるような容姿をしっかりとキープしてテレビに登場していますので、そういった人たちとの明暗があまりにもくっきりと表れています。
往年のアイドルが40代以上の年齢になって再びテレビの第一線に登場するのは、かなりの勇気がいることだと思います。どうしても当時の自分と比べられてしまいますし、テレビ局にはその当時の映像が残っているのでそれを流されることもあるでしょう。そんな「輝いていた自分」と戦わなくてはならないのですから、その努力と決意たるや、半端なものではないでしょう。それほどまで芸能界というのは第一線にいることが魅力的だとも言えます。
では、これだけ明暗がくっきりと表れてしまったのは一体ナゼでしょうか。
そこには、彼女たちのたゆまない努力、私の言い方にすれば志事があったのでした。
(つづく)