涙が出るほど嬉しかったこと

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こんにちは、中野です。
いよいよ季節は師走に突入、私たちのお店も一年で一番忙しい時期に入りました。
今回は「涙が出るほど嬉しかったこと」というタイトルにしていますが、何も師走に突入してたくさんのご予約をいただいているからということではありません。もちろんそれも涙が出るほど嬉しいことですが(笑)

私がこの仕事をしていて一番嬉しいのは、人の成長を感じることができた時です。私自身も生涯勉強なので、自分自身で新しい気づきを得た時は感動しますが、私が伝えてきたことを理解してもらって、気づいてもらって、そこからその人が大きく成長してくれるのはもっと嬉しいです。
そして、さらにさらに嬉しいのは、そうやって成長した人が私に「あの時の言葉の意味が分かりました」とか「今が有るのはあの時のおかげです」とか言ってもらえた時です。
先日完成した「志事と死事 どちらかで決まる10年後のあなた」という本でも同様のことを再三述べていますが、成長した人がそれを感謝してくれた時というのはまさにその内容が全て報われた瞬間です。

自分で気づいて、自分の力で成長した人は、その成長を自分のものにします。
だからこそ、そこから誰かに伝えることもできます。磯一グループの成長は、そんな人たちの成長に支えられていると言っても良いでしょう。
磯一グループがMRJの開発を成功させた志事集団のように夢に向かって走っていくためには、一人一人が自分で気づいて、それを人に伝えていくという連鎖が大事ななのだと感じました。

こういう体験は、本当に何度味わってもいいものです。そして毎回、涙が出そうなくらい嬉しくなります。
この感動はおそらく、一緒に気づき合った人間同士でないと共有できないと思います。単に作業を教えるのではなく、成長できるヒントを伝えて気づいてもらう。この奥深い喜びを体験できるのは、私たち磯一グループにとって大きな財産だと思います。
人を育てるというと上から目線に感じる人もいるでしょう。そうではなく、一緒に気づいて成長していくというほうが、伝えられた人もしっくりくるのではないでしょうか。

これから私たちと一緒に働くことになる方々には、ひとつでも多くのものを得手もらいたいと切に願います。

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