あのネパールの大地震から、すでに1ヶ月が経過しました。
ネパールというと日本からは遠い国です。しかし、意外にも日本とネパールの関係は深く、日本にもたくさんのネパール人が暮らしています。もちろん、ここ大阪にもたくさんのネパール人が暮らしています。
私自身も、実はネパールとのある接点を持っています。
このブログでお話をしたことがありますが、「ワールド・ビジョン・ジャパン」という支援団体のプログラムに参加して、チャイルドスポンサーになっています。
個人的にネパールと何か接点があったわけではないのですが、遠いどこかの国で困っている子供のために何かしたいと思って参加したところ、私がスポンサーになったのがネパールで暮らすビスタ・マヤ・クマリさんという少女でした。
もちろん、私は彼女に会ったことはありません。遠い国から経済面でも支援をしているわけですが、「学校に行ってたくさん勉強したい」という思いに共感しているのは間違いありません。
磯一グループは人を育てる会社であると標榜しているので、あらゆる角度から人を育てることに関わりたかったのです。
しかし、そこに来て今回の大地震。
国の状態がまだ不安定なので彼女の安否についての情報はありませんが、亡くなったりすると連絡があるようなので、無事でいるものと確信しています。
ただ、無事だからとは言ってもさらに国の状態が悪くなって勉強したいという願いが叶いにくくなっているかも知れません。
これも何かの縁です、彼女のために出来ることがあれば、遠い日本から可能な限り手をさしのべたいと思います。