成功している人には必ず理由がある 後編

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こんにちは、中野です。
先日「成功している人には必ず理由がある」というテーマで記事を公開しましたが、その時に書き切れなかった続きを書きたいと思います。
今回は後編なので、前編の話が分からないと何を言っているのか分からないと思います。この記事からアクセスをしている方はぜひ前編からお読みください。

私がよく原因自分説を唱えているのは、物事がうまくいかない時の原因は必ず自分にもあるという事実に気づいてもらいたいからです。
もちろんこれは全部とは言いません。物事がうまくいかない時、その原因は自分にあるということを前提にした上で、それが10%なのか、50%なのか、はたまた90%なのかということを考えると、原因と解決策の本質が見えてきます。
物事がうまくいかない時、その原因を他者に求めているうちは、いつまで経っても本質にはたどり着けず、結果として原因を解消することもできません。
少し胸に手を当てて考えていただきたいのですが、そんな心当たりはありませんか?
「あいつのせいでうまくいかない」
「あいつがいるからうまくいかなくなった」
その考えから解決法を見出そうと思ったら、相手に消えてもらうしかありませんよね。それでは解決とは言えません。
最近になって子供の喧嘩のようにののしり合っている某超大国の大統領と、某独裁者に似ているとも思えてきますね。
彼らの両方が原因自分説を少しでも意識したら、言葉の使い方も変わってくるでしょう。

話がそれましたが、原因自分説にもあるように、自分を客観的に理解することはとても大切だと思います。
ネット上で有名になっている、ある動画があります。これはそれまでの人生が幸せだった少女が、戦争によってどん底に落ちてしまうまでを描いたショートムービーです。「自分がどれだけ恵まれているか痛感できる90秒のビデオ」とも呼ばれてネット上で拡散しているので、これを一度見てみてください。

まさか自分がこんなことになるとは到底思っていない人が、その「まさか」に直面してしまう動画です。
さすがに今すぐこうなることはないでしょうが、これを見ると今の自分がどれだけ恵まれているか分かると思います。そんな自分を理解するためにもいいきっかけになると思います。
その上で、自分に何ができるか、自分は本当に人の役に立っているのか?を自問自答すれば、必ず素晴らしい気づきに出会えるはずです。

この手の話題になると言いたいことはいくらでもありますが、成功している人がたどってきた道には、必ずこうした自己理解や気づきがあるということですね。

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