忘年会戦線に異変?ランチ忘年会ってナニ?

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ランチ忘年会
こんにちは、中野です。
いよいよ師走本番、忘年会シーズンも本番です。磯一グループ各店にも多くのお客様に来ていただき、ありがとうございます。
忘年会という風習がいつから始まったのかは詳しく知りませんが、今も昔も一年で最もお酒を飲む大義名分が立ちやすい時期であることに間違いありません。
そんな忘年会は、時代の流れや社会的な情勢にあわせて常に変化してきました。そんな変化の中に、最近はまた新しい傾向が見られるようです。

これまで忘年会と言えば、職場の人たちが夜に集まって・・・というのが普通でした。しかし今では「ランチ忘年会」も花盛りです。
ランチ=昼食、つまり昼間にやる忘年会ということです。磯一グループ各店もそうですが、ほとんどの居酒屋は夜しか営業していません。仮に営業していてもランチ営業なので、忘年会をやるという雰囲気ではありません。
では、どこで忘年会をしているのでしょうか?
もちろん家飲みと言って誰かの家に集まってホームパーティということもあるでしょうが、最近ではカラオケボックスやカフェなどを使ってランチ忘年会をする人がとても多くなっているそうです。
こういうところならお酒を飲みたい人はお酒を、そうでない人も満足できるものがありそうなので、まさにランチ忘年会向きです。

もともとママ友ランチなどの集まりから始まったそうですが、今やそれが大きな市場となって年末になると忘年会プランを提供しているお店も多くなっています。
これからの市場は女性がキーになるというのは飲食業界だけでなくマーケティング全般の常識ですが、ここでも女性の動向が経済を動かしていることがよく分かります。

居酒屋というと男性の集まるところというイメージも、ずいぶん前になくなりました。
今や女性は居酒屋業界にとっても重要な顧客層です。それはもちろん、磯一グループにとっても同じです。
そういった動きに合わせるように、最近多くなった若い人の中でお酒を飲まない人たちがランチ忘年会に近いことをする傾向があるそうです。学生が学校の近所でランチ忘年会・・・というのは想像すると微笑ましい気もするので、それぞれの人が楽しむ方法をうまく自分で考えているということですね。
あまり磯一グループの事業とはバッティングしないのでどうしても関心を持ちにくいんですが、こうした社会の動きには色々なヒントが隠されているので、関心を持って見ていきたいと思います。

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