こんにちは、中野です。
早いもので1月も中旬に差し掛かり、もう1年の24分の1くらいが終わったのかと思うと、時の速さを感じずにいられません。
すでに新年ムードはずいぶん昔のことのようになって、今の世相をよく繁栄しているコンビニの店頭には「恵方巻き」の広告が花盛りです。世の中はもう、節分のことを考えているということですね。
さて、前回は今年の磯一グループが「確」という一文字の志を定めて今年は今あるもの、これまで取り組んできたことをしっかりと確認して磐石にしていきたいという抱負を述べました。
これと同じように去年も一字を定めていて、去年は「伝」でした。
その字の通りの一年になったのかどうか?そこを検証してみました。
ここでいう「伝える」という言葉には、私の考えや思いをいかに多くの人に伝えていくかという意図が込められていました。
私がこれまで志事と呼んでいる前向きな仕事への取り組み方の方法や考え方、その結果として得られるものをいかに伝えていくか、それが大きな課題でした。
そこで選んだ手段として、ひとつは私個人のブログ開設がありました。
今、読んでいただいているこのブログです。ここでは自由に私の考えを述べていて、おかげさまでアクセス数は順調に伸びています。それだけ多くの方が興味を持っていただいているということだと思います。
インターネットはアクセス数という数字になって結果が手に取るようにわかるので、ひとまずネット経由で「伝える」という取り組みはうまくいっているという手ごたえを得ています。もちろん、これからも続けていきたいと思っています。
もうひとつは、なんと言っても私の考えを一冊の本にまとめたことです。これは私自身にとって人生初のことで、かなりの事件でした。
私が思いをひとりひとりに伝えていくと時間もかかりますし、すべてが効率良く伝わるとは思えていなかったので、自分のペースで時間のあるときに手に取れるものにしたいという思いで製作を開始、数ヶ月の製作期間を経て完成をみました。
自分の本というのは、なんだか子供の頃の夢を実現したような気分にもなるので、何とも言えない達成感がありました。
本については、手に取った人がいつ読んだのか、読んでみてどうなのかという結果がすぐには分からないので何とも言えない部分がありますが、ひとつの形としてまとまったという結果にはひとまず満足しています。
この2つ以外にも、「伝える」ことを強く意識した1年でした。
その結果として今があると思えることも多いので、私なりにうまく目標を達成できたのではないかと思っています。
去年に負けないように、今年の「確」をしっかりと形にしていきたいですね。