先日お話をした、仕事で成功するための最強の公式。
ちょっとおさらいをすると、公式は以下の通りです。
考え方 × 想いの強さ × 正しさ = 仕事の成功
前回は「考え方」について解説しました。
まだご覧になっていない方で、このお話に興味がある方は「その1」
からお読みになることをおすすめします。
さて、今回は2番目にある「想いの強さ」です。
何に対して努力するべきかという考えがまとまったところで、次はそれをいかにしてやりきるか、あきらめずに取り組むか、という姿勢が重要になります。
現在制作中の本では、これを「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる」という言葉で表現しています。
やらなければならないことを後回しにしたり、出来なくても別にいいかと早いうちから諦めてしまう人が、仕事で成功できると思えますか?仮にそれで成功した人がいたとしても、それは何か別の理由があって結果オーライになっているだけのことです。
結果オーライはダメです、なぜうまくいっているのか分かっていないとうまくいかない時の対処法が分かりませんから、結局その成功は短命に終わってしまいます。
時代の波、社会全体のお祭りムードに乗って、あれよあれよという間に大富豪になったIT起業家がたくさんいますが、彼らの中で本当に生き残っているのは一握りです。
大半の自称・起業家は退場を余儀なくされたり、ひどい場合は逮捕者となってしまった人もいましたね。
この理由は簡単で、なぜ成功したのか分かっていなかったからです。自分の何が評価されて、どの頑張りが実を結んだのか分かっていなければ、ひとたびうまくいかなくなったらアッと言う間に転げ落ちてしまうのです。
やるべきことだと感じたら、すぐやってみる。
いつかやればいいと思うのではなく、いつまでやると決めて必ずやる。
そして、うまくいかなくても出来るまでやってみる。
こうした努力のすべてが直接的な結果になるとは限りません。
それでもうまくいかないことだってあるでしょう。しかし、その取り組みを周りの人は必ず見ています。仮にやってみたことがうまくいかなくても、周りの人からの信頼や評価という素晴らしい財産が手に入るのです。
今回も、ついつい語りすぎて長くなってしまいました。
「正しさ」という、これも非常に重要な計算要素については、次の更新で大いに語りたいと思います。