トランプ・フィーバーなんて言ってますが

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こんにちは、中野です。

ここ最近ずっと話題の中心だった出来事といえば、そうですアレです。
アメリカのトランプ大統領が来日したことに尽きるでしょう。
まさにフィーバーといっても良い騒ぎっぷりですが、これに違和感を覚えるのは私だけでしょうか?
もうほとんどの人が忘れてしまったのでしょうか、あのトランプ大統領が当選したときのことを。

アメリカでは反トランプの大旋風が巻き起こって、国外脱出を考える人まで出てきたほどでした。さすがに日本ではどこか他国のことのように感じていた節がありますが、マスコミは違いました。
トランプ大統領になったら大変なことになる!とあれだけ「警告」していたはずなのですが・・・

どうでしょう、最近のトランプ・フィーバーの報道は。

娘のイヴァンカさんがこんな服を着ていた、こんなところに登場したとあれこれ報道していますが、イヴァンカさんについても政治的な手腕が無いだの何だのと言っていたことは私の記憶にもしっかり残っています。
トランプ大統領の鯉の餌やりが豪快だとか、ピコ太郎とのやり取りがどうのこうの・・・

最初から極端な報道というのは信用しないものだとは思っていますが、ここまで同じメディアが違うことを言うというのは、かなりビックリしました。
ある意味では筋が通っている意見として、今もトランプ大統領のことを良くは言わない人がいます。戦争を始めようとしている、言葉の使い方を知らないetc

色々と言われているトランプ大統領とイヴァンカさんですが、忙しい日程の中から時間を作って3日間も日本に滞在をして、しかも精力的に色々な人に会って日本のことを良く言って回ってくれていること自体には、良いことだと思うのは私だけでしょうか?
拉致被害者の家族の方々と会って真摯に話を聞いている姿を見ていると、外国人の拉致問題でそこまで関心を持って接してくれるだけでも有難いことだと思います。
トランプ大統領がどんな人なのかは別として、ちゃんと仕事をしているのは間違いありません。

安倍総理とうまくやっていることを良く思わない人も多いようですが、これだけの支持を集めて当選した人なのですから、日本人の大多数はまだ安倍さんでいってほしいと思っているわけです。
それを選挙制度のせいで勝ったようなものだという意見もありますが、そういう選挙制度だということを最初から分かって国民が投票したわけですからね。そこに後からイチャモンをつけるのは、日本で精力的に仕事をしているトランプ大統領を責め立てるのと同じだと思います。

比較の対象にはなりませんが、政治の世界も経営の世界も結果がすべてです。結果を出そうとして頑張っている人たちの足を引っ張るだけでなく、まずは最後までやってみようということにはならないものでしょうかね。
それがダメだったのであれば、次の選挙で大きく得票を減らして政権自体を失うかも知れません。そうなる前にあれこれ言って中途半端にさせるから、いつまでたっても本格的な政権交代が起きないのではないかとすら思います。

もしかすると、そのほうが居心地が良いと思っているのかも?

ちょっと政治的な話題になってしまいましたが、トランプ・フィーバーで思ったことを順不同で書かせてもらいました。

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