こんにちは、中野です。
今年は空梅雨と言われているほど雨が少ないと言われていすが、局地的が豪雨があったりで、やはり自然の威力というものを感じます。
今回は、社内での取り組みについてお話しをしたいと思います。
磯一グループではこのたび、「褒めるアプリ」を導入します。
これはどういうものかと言いますと、従業員同士で同じ職場で働いていて、いいと思ったこと、褒めたいと思ったことをお互いに見つけて褒め合うというものです。
それをアプリで行うことで、誰が誰に褒めたのかということが分かるようになっています。
褒める時にはコインを贈るという仕組みになっているので、コインがたくさん集まっている人は、たくさん褒められた人です。つまり職場で他のスタッフから尊敬されるような行動をしているということです。
1日で3個は誰かにコインを贈るというのがルールなので、最低でも1日3回は誰かを褒めることになります。
これで何が変わるのかと言いますと、褒められるような行動を取るというモチベーションだけでなく、同じ職場で働いている仲間の良いところを見つけるのがうまくなるというメリットもあるのです。
人を褒めるのって簡単そうで意外に難しいものです。しかも、同じ職場で毎日顔を合わせていたら当たり前になってしまって気づかないようなこともあるでしょう。
だからこそ、身の回りにいる人の良いところを見つけるための仕組みが大事なのです。
私はこの「褒めるアプリ」で、全てのスタッフに成長して欲しいという願いがあります。もちろんこれだけで人が成長できるわけではありませんが、その一助になればと思っています。
仕事を通じて成長する、そして成長した仕事を通じて人生を豊かにするという考え方は磯一グループの根底にあるものなので、ならば成長というプロセスのために便利なアプリがあるので活用してみようというわけです。
こうして身についた人間力は、他の誰のものでもなく自分自身のものです。そしてその人間力は、長きにわたってその人の人生を豊かにしてくれます。
それを一緒につくり上げていきたいという願いは創業時から変わっていないので、「褒めるアプリ」の効果には大いに期待しています。